スマホのカメラで心霊写真を撮る方法
下の写真、おかしな点があることにお気づきでしょうか。
料理をしている男の子は目を閉じているのに、テレビ画面に反射した男の子は目を開けているのです。
もちろん、デジタル加工ソフトで合成などの処理しているわけではありません。
実はこういった写真はデジタルカメラの仕組み上、普通に撮れることがあるのだそうです。
仕組みは、「SmarterEveryDay」で非常にわかりやすい動画が公開されています。
つまりスマホのカメラを含むデジタルカメラは、コンビニに置いてあるスキャナーのように、一方の端からもう一方の端に向かって少しずつ光を読み込んでいき全体の写真を完成させるため、途中で被写体が動くと最終的な画が歪んでしまうというわけです。
もちろん、デジカメのシャッターはコンビニのスキャナーのようにゆっくりではなく、超高速でスキャンするため通常は問題になりません。しかし、飛行機のプロペラやギターの弦などのようにシャッターよりもさらに高速で動くものにはついていけないわけですね。
さて冒頭の写真ですが、もうお気付きの通りカメラが写真の左側をスキャンしている瞬間には男の子は目を閉じていて、その後、右側をスキャンした瞬間には男の子が目を開けていたため、テレビ画面に反射する男の子は目を開けて写っているわけです。
ということで、デジカメのこの特性を知っていれば、誰かの心霊写真を本物かどうか見抜いたり自分で心霊風写真を撮れてしまいますね。